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アトピー性皮膚炎による敏感肌にもGOOD!肌の調子すら安定させる亜麻仁油のサラダレシピ|美女医の連載vol.5
寺井美佐栄
亜麻仁油の使い方を教えてくれる美女医の連載も、今回で最後になります。
ラストを飾るにふさわしい美女医が、シロノクリニック池袋院長の寺井美佐栄先生です。
寺井先生が亜麻仁油を使っているレシピは、どれも亜麻仁油をうまく組み合わせたものばかり。
サラダドレッシングやカプレーゼにと、亜麻仁油にひと工夫加えたレシピですので参考になるのではないでしょうか。亜麻仁油はあくまでも食品ですので、寺井先生のように上手に生活の中で工夫して食べることが重要です。
みなさんもぜひ試してみませんか?
●連載第4回|M’sクリニック南麻布院長 伊藤まゆ先生
「20代から声をかけられることも…」40代女医の美の秘訣は野菜嫌いでも食べられる亜麻仁油レシピ|美女医の連載vol.4
肌の調子が安定して、かゆみも消えた
亜麻仁油は薬ではなく自然の食品なので速効性はありませんが、毎日とっていると体質がだんだんといい方向に変わっていくのではないでしょうか。
1カ月後2カ月後の変化よりも、10年後20年後の健康維持に期待しています。
私は亜麻仁油をとりはじめて2年ほどたちますが、体が疲れにくくなり肌の調子が安定してきたのを実感しています。
実は、子供のころアトピー性皮膚炎を患っていました。そのため大人になってからも肌が敏感で、ささいなことでかゆくなったり赤くなったりしていたのですが、最近はそれがなくなってきたのです。
具体的な亜麻仁油のとり方ですが、手軽なところでは、サラダや冷奴、刺身などに大さじ1~3杯をサッとかけて食べるのがおすすめです。
トマトの薄切り、塩麹をまぶしたモッツァレラチーズの薄切り、青シソを順に重ねて盛りつけたカプレーゼに、亜麻仁油大さじ二杯をかけて食べるのもお気に入りですね。
そのほかに、梅ドレッシング(梅肉大1個分、ポン酢小さじ2、米酢小さじ1、メイプルシロップ小さじ1、亜麻仁油大さじ2杯半をよくまぜる)を作って魚介類や温野菜のサラダにかけるのもおいしいです。
青シソや梅など香りの強い食材と合わせると、亜麻仁油特有のにおいも気にせずに食べられます。そのほか、ニンニクとの相性もいいと感じています。
ストレス解消の秘策はミュージカル鑑賞
私は美容の悩みを抱えた患者さんの治療を行うには、まず自分自身が元気でなければいけないと思っています。そこで、亜麻仁油による食生活の改善以外にも若さを保つ努力を重ねています。
週に1回はジムに通って筋トレやランニングマシン、ヨガなどを行い、ときどき夕食後に30分〜1時間、家の近所を散歩しています。
また、毎晩寝る前に、10分のストレッチも欠かしません。筋肉は知らず知らずのうちに衰えていくので、ふだんあまり使わないところを意識して動かすのがコツです。
そして、お休みの日には大好きなミュージカルを見に行きます。これがいいストレス解消になっています。おかげで、内側から元気がみなぎってくるので、常に明るく笑顔で患者さんと接することができているのだと思います。
亜麻仁油のダイエットや健康法をさらに知りたい方はこちらをご覧ください。
記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。
写真/©カラダネ
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