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肌年齢が若返る【卵白洗顔】ご存じですか?必要なのは卵1個。今日から始めましょう
卵白洗顔は、文字通り卵の白身で行う洗顔法です。
卵白洗顔を続けると肌年齢が若返る可能性があるといいます。実践している50代の美容家は、肌年齢を測定したら20代と診断されたとか。
卵は自宅に必ずあるという方、多いのではないでしょうか。卵1個、約15〜20円でできる卵白洗顔で肌が若返るならこんな素敵なことはないですよね。今日から試してみませんか?
1分でできる卵白洗顔のやり方
早速試していただきたいので、やり方を最初に。
①通常の洗顔で、顔の汚れやメイクを落とす。
②卵を割って卵白だけを取り出す。
卵白を取り出すには、卵の尖ったほうの殻に直径1.5〜2センチほどの穴を開け、ハチミツのボトルや密閉容器に注ぐ方法もおすすめ。
③卵白を手のひらに取り、そこにほおをひたすようにして卵白を顔にぬり広げる。20秒ほどマッサージして、指がフッと軽くなったら卵白が乳化したサイン。
④水で卵白を洗い流し、ペーパータオルで押さえるようにして水分を取る。ふつうのタオルを使ってもいいが、その場合は卵白が残らないようにタオルを毎日洗濯すること。
余った卵白は冷蔵庫で保管し、卵1個分の卵白を朝・晩の2回の洗顔で使い切る。
使う卵は、必ず新鮮な卵にしてください。古くなった卵だと、かゆみやかぶれを起こす場合があるからです。新鮮な卵の見分け方は、殻を割ったときに白身が盛り上がっていることです。
卵白はアレルギーの原因(アレルゲン)になることがあるので、卵アレルギーの人やアトピー性皮膚炎の人には適していません。卵白洗顔を試す前には、必ず二の腕の内側など皮膚の柔らかいところに卵白をぬって一日置き、肌に異常が起こらないことを確認してから行いましょう(これをパッチテストという)。それ以外でも卵白洗顔を試したときに、かゆみや発疹といった異常が出た場合は、すぐに中止してください。
卵白がなぜ美肌に役立つのか?
卵白には、たんぱく質の一種であるオボアルブミンが含まれており、それが美肌づくりに役立つといいます。
オボアルブミンは、水と油をなじませる乳化作用を備えており、天然の界面活性剤とも呼べる成分です。皮脂汚れや毛穴汚れを清浄する優れた作用があり、しかも合成の界面活性剤と違って肌への負担が少ないと考えられます。
また、オボアルブミンは保湿作用も優れているそう。そのため、肌に潤いを与えて肌のカサつきを防いだり、小ジワ対策になったりするのではないでしょうか。
さらに、卵白には酸性のアミノ酸(たんぱく質の構成成分)のアスパラギン酸やグルタミン酸が含まれており、これらの成分には古い角質を除く働きがあると考えられています。
健康情報誌『わかさ』の中では、女性医師が実際に卵白を泡立てて肌にぬり、5分後に洗い流しことがあると語っています。
すると、皮脂汚れや角質がスッキリと落ちて肌がツルツルになり、毛穴もキュッと締まり、肌がしっとりしたことも実感したそうです。
以上のことから、卵白洗顔は古い角質や皮脂汚れを除く洗顔術としておすすめと、女医は述べています。
肌の新陳代謝(古いものと新しいものの入れ替わり)が促され、肌のクスミやニキビ、吹き出物ができにくくなることも考えられるといいます。
卵白洗顔を実践すると美肌になる人が多い
美容の専門家の中にも、卵白洗顔を実践している人がいます。
美容家というと、あらゆる美容法に精通していますが、そうした知識のある人でも卵白洗顔の素晴らしさを認めています。
その美容家は実年齢は50代ですが、皮膚科のクリニックで肌年齢を調べたところ、「シミ」「シワ」「毛穴」「キメ」の4要素で、20代の肌年齢という判定が出たそうです。
さらに、インターネットを通じて卵白洗顔の愛好者から「肌の色が白くなった」「シミが薄くなった」「しっとり、モチモチ肌が続く」「小ジワが消えた」「吹き出物が治って肌がスベスベになった」という声を多数もらっているといいます。
記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。
写真/© Fotolia ©カラダネ
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