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【動画つき】耳鳴り・難聴を改善したい人に「1分腎さすり」がおすすめ
発売中のわかさ夢ムック『耳鳴り・難聴・めまいがスッと軽くなった!新聴力アップ法 頭皮ヨガ』。
この本は、高音型・低音型の耳鳴り、突発性難聴、加齢性難聴、耳管開放症、メニエール病、頭位めまい症といった耳の病気・症状で悩む人におすすめのセルフケアが満載です。
この記事では、本の中で紹介されている「1分腎さすり」のやり方動画を公開します。
1分腎さすりのやり方は?
やり方は簡単です。まず動画をご覧ください。
いかがでしょうか。中には、1カ月ほどで聞こえがよくなる人が多いので、ぜひ毎日続けてみてください。
1分腎さすりで耳トラブルが改善するのはなぜ?
東洋医学では、腎臓は耳と密接につながっており、互いに影響を及ぼすと考えられています。つまり、腎臓が衰えると耳トラブルを引き起こしやすくなるのです。実際、オーストラリアのある研究によると、腎臓病の人の54%が難聴を併発していたといいます。
また、めまいやメニエール病を招く重大原因の一つには、「内耳のむくみ」あるのではないかと考えている耳鼻科医もいます。
東洋医学でも腎臓が衰えた状態を「腎虚(じんきょ)」といい、腎虚に陥ると全身がむくみやすくなると考えられており、むくみが内耳に生じることでめまいが起こるのです。
東洋医学に精通した治療家である福辻鋭記先生によると、腎虚を正して耳鳴り・難聴・めまいを改善に導くには、腎臓にある「腎愈(じんゆ)」「京門(きょうもん)」「志室(ししつ)」という3つのツボを刺激するといいそうです。
ただ、治療家でないとツボ刺激はなかなか作用に結びつきません。その点、1分腎さすりなら、一般の人でもツボを効率よく刺激することができます。
福辻先生は患者さんに腎さすりをすすめていますが、早い人なら1カ月以内に変化が現れるそうです。3カ月後、6カ月後で変化が現れる人もいるので、継続的に行うといいでしょう。
もちろん、耳鳴り・難聴で悩んでいる方は、耳鼻科で専門医の治療を受けることが大前提です。そのうえで、セルフケアの一環として腎さすりを試してみてください。
この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。
写真/©カラダネ © Fotolia
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出典:わかさ夢ムック66『耳鳴り・難聴・めまいがスッと軽くなった!新聴力アップ法 頭皮ヨガ』。
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