カラダネ(わかさ出版)
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今、視界に「ぼやけ」「かすみ」があるなら【スマホ老眼】かも。放置すると顔がたるむ?
今回は約1分で読める「スマホ老眼」のお話です。
もしかしたらそれ、目のピント調整筋が緊張して固まった「スマホ老眼」かもしれません。
そのうち治るからいいや〜なんて放っておくと、こめかみやほおの筋肉も連動してこり固まってしまう可能性があります。使わないと衰えてしまうのが筋肉。顔の筋肉も例外ではなく、衰えるとたるみやほうれい線ができるのも時間の問題です。さらに、スマホ老眼は、本格的な老眼や白内障の発症を早める可能性もあるというから恐ろしすぎます。そうしたスマホ老眼対策の簡単な方法は、こちら。
目のピント調整筋の緊張をほぐすには、まゆ毛の下のくぼみのあたりに人差し指と中指を当てて、皮膚に軽く圧をかけながら(眼球は絶対に刺激しないように注意)左右に横さすりするだけ。1秒に1往復するくらいのペースで10回(10秒)さすって1セットとし、1日に5セット行ってください。さする位置は、以下のイラストを参考にしてください。
❶皮膚に軽く圧をかけ、左右に横さすりする
❷1秒間に1往復するくらいのペースで10回(約10秒)横さすりして1セットとし、1日に5セット行う
もちろん、全員のスマホ老眼が必ず改善する魔法の方法ではないのですが、簡単に試せるので、ぜひ一度挑戦してみてください。くわしくは、倉敷芸術科学大学客員教授の内田輝和先生が解説しているこちらの記事もご覧ください。
目の不調を感じたときは、眼科で専門医の治療を受けることが大切である点を忘れないように。
カラダネは大人の女性に「スローエイジング」を提案します。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。
この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。
写真/© Fotolia ©カラダネ
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