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【肩甲骨はがしの体験談③】肩こりが改善し、バストは1サイズアップ。ウエストは5センチ細くなった
肩甲骨はがしは肩こりの改善やダイエットをしたい人におすすめです。
この記事では、実際に肩甲骨はがしに挑戦した人の声をヨガとダイエットの整体院「ニューエイジ」代表の前島敏也先生にご紹介いただきました。以下は、健康情報誌『わかさ』で2018年に紹介されたものをウェブ用に再編集したものです。
肩こりの原因は筋肉のこりとは限らず、時に病気が潜んでいる可能性もあります。強い肩こりが続いている場合は、医療機関での診察と、必要に応じた専門医の治療を受けるようにしてください。
ダイエットには、バランスのいい食事や適度な運動など、基本的な生活習慣を整えることが必要不可欠です。そのうえで、記事で紹介する肩甲骨はがしにも取り組んでみてください。
2週間でしつこい肩こりが改善した
38歳の井上佳代子さん(仮名・会社員)は、ひどい肩こりに悩まされていました。仕事ではパソコンを多用しますが、肩こりがひどすぎて手の指先がしびれ、入力作業がうまくいかなかったそうです。
井上さんは、接骨院でマッサージ治療を受けていましたが、肩こりは治りません。一時的によくなっても2、3日たったら、また肩こりがぶり返す状態でした。
そこで、肩甲骨を柔軟にする治療を行う私の整体院を訪れました。2014年の春のことです。井上さんは、一見すると姿勢がいいように思えます。しかし、首の前傾がひどく、触診したときに左右の肩甲骨が外側に離れて、ガチガチに固まった状態でした。
そこで、肩甲骨をほぐす施術をするとともに、自宅でも朝食前に肩甲骨はがしを行うようしっかり指導しました。そのさい、肩甲骨はがしにはダイエット作用もあると説明すると、毎日がんばってみるとのこと。
井上さんは、身長が160センチで体重は58キロ。それほど太っているわけではありませんが、バストやヒップが20代のころに比べて明らかに垂れていて、下腹もポッコリしてきたので、やせたいと思っていたようでした。
そして、2週間後のことです。井上さんは、私の施術を受けてらくになった肩の状態を肩甲骨はがしで保てているためか、パソコン作業をしていても肩こりが起こらないと話してくれました。
また、このころには井上さんにバストアップ作用も現れて、BカップだったのがCカップになり、ヒップも引き締まっていました。
以降も、熱心に肩甲骨はがしを続けた井上さん。3ヵ月後には、ウエストが細くなっていました。具体的には、66センチだったウエストが5センチ縮んで61センチになったのです。身長が160センチでウエストが61センチというのは、かなりやせて見えます。
体重は思ったほど減ってはいませんが、それでも3キロ減の53キロ。満足できているそうです。
なお、このころの井上さんの肩甲骨は、柔軟さを取り戻していて、首の前傾も改善されました。肩こりも起こっておらず、元気に働けているとのことでした。
記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、記事にある体験はあくまでも個人的な感想であり、効果効能を保証するものではありません。
写真/© Fotolia ©カラダネ
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