【疲れやだるさ】が寝ても取れないあなた。睡眠時無呼吸症候群という病気かも|カラダネ

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【疲れやだるさ】が寝ても取れないあなた。睡眠時無呼吸症候群という病気かも

解説 カラダネ編集部
スローエイジングに目覚めたあなたへ。
今回は約1分で読める「寝ても取れない疲れ」のお話です。

寝ても寝ても疲れが取れない、目覚めた瞬間からなんとなく体がだるい……もしかして、

睡眠時無呼吸症候群かも

睡眠中に大いびきをかいたかと思うと、突然静かになって数10秒後にイビキ再開……そんな人は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。家族がいるなら気づいてもらえますが、一人暮らしだったり寝室が個人部屋だったりすると、いびきに気づいてもらえませんね。
結局、睡眠時無呼吸症候群の人が寝ても疲れが取れない理由、ズバリ「眠りの浅さ」にあります。本人は寝ているつもりでも、実は睡眠が十分取れずに疲れやだるさが回復しないのです。
さらに、低酸素血症を引き起こし、心臓や脳・血管などに大きな負担がかかり、その状態がくり返されると最悪の場合は心筋梗塞・脳卒中で突然死を招く可能性もあるというから恐ろしすぎます。

睡眠時無呼吸を招く原因としては、肥満などで首まわりや舌の周囲に脂肪が多くついて気道が狭められることに加え、加齢によって舌の筋力の低下が原因になるといわれます。年齢を重ねて舌を支える筋肉が衰え、舌のつけ根が下がってくると、あおむけに寝たときに気道が狭くなってしまうのと考えられるのです。

そこで、対策としては、舌の筋肉を手軽に鍛える舌回しがおすすめ。さらに、寝酒や喫煙を控える、高すぎる枕を使わない、肥満の人は減量するといったことも重要だといいます。
睡眠時無呼吸症候群について、くわしくはRESM新横浜睡眠・呼吸メディカルケアクリニック院長の白濱龍太郎先生が解説している以下の記事をご覧ください。
疲れやだるさが取れないあなた、睡眠時無呼吸症候群を疑って実践してみてはいかがでしょうか。

最後に、睡眠時無呼吸症候群の可能性がある方は、睡眠外来や耳鼻咽喉科、呼吸器科を受診することを忘れないでください。

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スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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