カラダネ(わかさ出版)
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腸の老化&便秘を防ぎたい。塩入りヨーグルトなら乳酸菌が活性化!?
解説
カラダネ編集部
スローエイジングに目覚めたあなたへ。
今回は約1分で読める「塩ヨーグルト」のお話です。
便がなかなか出ない、やっと出ても少量のカチカチ便…こうした便秘で悩んでいる人は、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう。内容物を先送りする働き)が低下している可能性があります。
簡単にいうと、腸の老化が進んだ状態ですね。そこで、みなさんは「ヨーグルトを食べよう」と考える人は多いと思います。日本獣医生命科学大学名誉教授の寺田厚先生は、ヨーグルトの作用のアップを期待して、次の食べ方をすすめています。
ヨーグルトは塩を加えた「塩ヨーグルト」で食べよう
実は、塩の成分であるナトリウムは、ヨーグルトが作りだした乳酸菌の働きをよりいっそう活発にする働きが期待できるとか。また、塩ヨーグルトジュースは血液や体液に近く、飲むことで腸内の浸透圧が適度に調整され、保水性が高まる可能性もあるとか。すると、便が軟らかくなって便が硬いタイプの便秘が改善できる可能性があります。いわゆる弛緩性便秘で、年齢を重ねると増えるタイプの便秘です。
寺田先生が推奨するレシピは、プレーンヨーグルト100グラムにミネラルウォーター100ミリリットル、塩1グラムを溶かして作った塩ヨーグルトジュース。10秒で作れます。1日3回、食前に1杯飲むのがおすすめ。もちろん、高血圧で塩分を控える必要がある人は飲まないようにしましょう。くわしくは、寺田先生が解説する以下の記事をご覧ください。
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カラダネは大人の女性に「スローエイジング」を提案します。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。
この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。
写真/© Fotolia ©カラダネ
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