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ほうれい線対策には「シワ消し筋」を動かす【まいうー体操】がおすすめ
解説
カラダネ編集部
スローエイジングに目覚めたあなたへ。
今回は約1分で読める「ほうれい線対策」のお話です。
東京警察病院形成外科医師の澤田彰史先生は、顔の筋肉には積極的に使うと「シワを増やしてしまう筋肉(シワ作り筋)」と「シワを減らす筋肉(シワ消し筋)」があるといいます。つまり、老けを遅くするにはシワ消し筋を普段から積極的に使うことが重要とのことです。そこで、澤田先生が考案した「シワ消し筋」を重点的に使う体操がこれ。
拍子抜けするくらい簡単です。この体操は、老けて見られるシワの代表、ほうれい線対策にオススメといいます。やり方は、以下の図をご覧ください。
①「ま」の動作
あごの下の顎舌骨筋を意識して発声します。顎舌骨筋を強化すれば、ほおが引き締まり、ほうれい線や二重あごの改善に繋がると考えられます。
②「い」の動作
口を大きく左右に引きます。このとき大頬骨筋や小頬骨筋・笑筋を使って、ほおと口角を笑顔を作るイメージで上げます。口角を下げると、口角下制筋というシワ作り筋が使われるので要注意。大頬骨筋や小頬骨筋・笑筋などが強化されると、ほおが引き上げられるため、ほうれい線の改善につながると考えられます。
③「う」の動作
以上の3動作をそれぞれ10秒ずつキープすることを1日に15回くり返します(15回を1日に2〜3回に分けて行ってもOK)。
誰でも必ずシワが改善するわけではありませんが、1カ月続ければシワが薄くなる人が多くいるそうです。簡単に試すことができる方法なので、まずは1ヵ月続けてみてください。やり方のところで出てくる筋肉は、シワ消し筋に大別できるものだといいいます。くわしくは、澤田先生解説の記事をご覧ください。
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カラダネは大人の女性に「スローエイジング」を提案します。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。
この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。
写真/© Fotolia ©カラダネ
テレビ出演情報
「世界一受けたい授業 2時間SP ~この春 気になる体の部位ランキング〜」
日本テレビ 2019年3月9日(土)19:00より
体の部位を“16箇所”にブロック分けし、各部位の病気予防や最新ネタを紹介!
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