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老化予防の運動をする時間がない医師の私。階段昇りをしています(実は水泳並みの運動強度)

解説 東京警察病院形成外科医師
澤田彰史
スローエイジングに目覚めたあなたへ。
今回は約1分で読める「階段昇り」のお話です。
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老化スピードを遅くするには「筋肉量」を維持する、あわよくば増やすことが重要。適度な筋肉があって初めて、若返りホルモンとも呼ばれる”成長ホルモン”の分泌も維持されるし、体は熱を生み出して体温も維持されるため。
そこで、指摘されるのが運動の重要性です。特に、体の筋肉の大半が集まる足腰の筋トレが推奨されますよね。とはいえ、運動が嫌いという人が多いのも事実。実は抗加齢医学の専門医である私も運動が得意ではなく毎日行ってません。では、どうすればいいか…私のおすすめは、

階段を頻繁に昇ろう。
なぜなら、クロールと同等の運動強度のため

運動強度という指標があります。運動時のきつさや負荷を表したもので、単位はメッツといいます。この運動強度でいうと、階段を昇る行為は、ゆっくり水泳(クロール)をするのと同程度であることがわかっています。つまり、階段登りは意外にも運動強度が高いということです。
ちなみに、私自身も毎日運動しない代わりに階段を昇っています。駅ではもちろん、勤務するクリニックがビルの上にあれば、頻繁に行き来しています。専門医の立場から、自分の老化スピードを遅くするために実践しているのが、毎日の階段昇というわけです。みなさんにもおすすめしています。

テレビ出演情報

「世界一受けたい授業 2時間SP ~この春 気になる体の部位ランキング〜」
日本テレビ 2019年3月9日(土)19:00より

体の部位を“16箇所”にブロック分けし、各部位の病気予防や最新ネタを紹介!
「肌のアンチエイジングのブロック」の講師として、澤田先生がコメント出演します。
澤田先生はランキング何位に登場するのでしょうか!?ぜひご覧ください。

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カラダネは大人の女性に「スローエイジング」を提案します。
スローエイジングは、若見えのテクニックや、無理な若返りを試みることではありません。
カラダの中から整えて、老化のスピードを遅らせることが目的です。

この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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