キレイが作れるはじめてのローフードごはん vol.2 〜グリーン野菜の朝スムージー〜|カラダネ

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キレイが作れるはじめてのローフードごはん vol.2 〜グリーン野菜の朝スムージー〜

解説 料理家
安藤千英(chie)

この記事は約1分で読めます。

若々しさや健康は、食べ物によって作られます。
この連載では、料理家の安藤千英(chie)さんに今注目のローフードレシピを紹介していただきます。
ローフードとは、野菜や果物を生のまま、もしくは48度C以下で調理することによって、
酵素を丸ごと取り入れて体の中からキレイになろうとする食事法のこと。

今回ご紹介するのは、酵素をたっぷりお手軽にとれる朝スムージーです。

こんにちは。料理家の安藤千英(chie)です。

ローフードと聞くと、「なんだか難しそう」「手間が掛かりそう」と思う人も多いと思います。そんな人にまず試してほしいのが、朝1杯のスムージー。野菜と果物をブレンダーで混ぜるだけととても簡単なのに、グリーン野菜に含まれるたっぷりの酵素と抗酸化物質を速やかに吸収することができます。作り方はこちら。

グリーン野菜の朝スムージー

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材料(2人分)
春菊 2束
洋梨 1個
みかん 2個
水 適量
クコの実 適量

作り方
①春菊をよく洗いざく切りに、みかんは皮をむいて適当な大きさに分け、洋梨は皮付きのまま適当な大きさに切ってタネをとっておきます。
②❶をブレンダーに入れて滑らかにします。お好みで少量のお水を加えてもOK。
③トッピングにクコの実を添えてください。

春菊は11月から3月の寒い季節が旬。独特の香りに含まれる抗酸化成分『ペリルアルデヒド』が自律神経や胃腸の調子を整えてくれるため、朝の体調管理にぴったりです。他にも、『βカロテン』『クロロフィル』などの老化予防作用が期待できる抗酸化成分がたっぷり含まれています。
春菊は生で食べる機会はなかなかないですが、スムージーにしてしまえば意外と飲みやすく、特にみかんなどの柑橘系の果物との相性はバッチリです。寒い冬に春菊スムージーを飲み始めた方でも、「代謝が上がりポカポカしてきました!」と喜んでくださる方がとても多いんですよ。

ちなみに、スムージーには、牛乳や豆乳、ヨーグルト、甘酒などのたんぱく質を多く含む食品を加えてはいけません。たんぱく質は胃の中で膜を張り、グリーン野菜の栄養の吸収を妨げてしまう恐れがあるからです。スムージーを作る際にヨーグルトを使用している人は多いと思いますが、緑の野菜を中心にフルーツなどで甘みを出すのが正解です。
その他、根菜類(ビーツ、人参、ごぼう、かぼちゃなど)、豆類(とうもろこし、えんどう、緑豆など)、キャベツや白菜、カリフラワー、ズッキーニ、ナスなどのでんぷん質が多い野菜も使用しないようにしましょう。果糖の量が少なく消化しにくいため、体内で発酵が進み、腸の中でガスが発生してしまう可能性があります。

これらのことに気をつけたうえで、ローフード初心者の方もまずは3週間、お手軽な朝スムージーから始めてみてください。

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スクリーンショット 2019-01-08 16.50.33.png安藤 千英(chie)

料理家。料理教室『ローフード発酵LAB』主宰
料理の写真を投稿したインスタグラムで人気を博し、
多数の著書を出版、雑誌掲載などの実績を持つ。
娘の熱傷治療のため、肌の再生を目的としたローフードを研究中。

https://happycheesekitch.theblog.me

インスタグラム
@happycheesekitchen

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この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

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