【頭痛の原因別ケア】雨の日頭痛なら豆類を食べよう 〜イノコ ハナエのきれいになる漢方 vol.17〜|カラダネ

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【頭痛の原因別ケア】雨の日頭痛なら豆類を食べよう 〜イノコ ハナエのきれいになる漢方 vol.17〜

解説 漢方薬剤師・国際中医専門員
イノコ ハナエ

この記事は約3分で読めます。

中国4000年の歴史の中で蓄積された、若さと美しさを追い求める中医学。
「未病(発病はしていないけれど病気の芽がある状態)」をあらかじめ見つけて予防するという考え方は、
老化を防ぎたい、遅らせたい方にとってぜひ知っておくべき知識です。
この連載では、中医学を用いて自分でできるとっておきの老化予防法をわかりやすく解説します。
第17回めの今回は、「頭痛の原因別の対処法」について。

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こんにちは。

今日のテーマは頭痛。

これまでにご紹介した、東洋医学での気・血・水から見た頭痛についてご紹介させていただきます。

気の不調からくる頭痛の特徴は、ストレスで悪化することや、こめかみあたりの締め付け感。
このタイプの頭痛が多い方はお疲れのサインです。ストレスを避けて、十分にお休みしましょうね。
柑橘類など香りのよい気を巡らせる食材や、
軽い運動で気を巡らせるのもよいですよ。

血の不調からくる頭痛の特徴は、月経前後の頭痛です。
お肉やほうれん草など、血を補う食材を取り入れたりストレッチや運動で血を巡らせたりするのがおすすめです。
ただし、月経前後はデリケートな時期ですので頑張りすぎは禁物。早めにお休みするようにしてください。

水の不調からくる頭痛の特徴は、特に雨の日(低気圧)など天気に影響される頭痛。
体の中の余分な湿気を追い出すために、半身浴や軽い運動で発汗するのがおすすめ。水分のとりすぎにも気をつけましょう。
豆類やトウモロコシなど、余分な湿気を追い出す食材も食べてみてくださいね。

辛い頭痛。 ご自身に当てはまるものはありましたか。
鎮痛剤に頼る前に、養生で原因から取り除くよう努めてみてはいかがでしょうか。

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記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© カラダネ © Fotolia

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