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【ピオッピ式長生きレシピ】サバのオイル焼き、ダイコンとキュウリのサラダとキムチ添え

解説 カラダネ編集部

イタリア南部、チレント地方にある人口約200人の小さな村、ピオッピ。
百寿者率は世界一を誇り、男女の平均年齢はなんと87歳!
スーパーご長寿村として、世界中から注目を集めています。

ピオッピ村の人々の食事の基本は、「高脂肪の地中海食」。
地中海食発祥の地であるピオッピ村では、脂ののった魚やオリーブオイルをたくさんとり、野菜もたっぷり食べるいっぽう、炭水化物の摂取は控えめなんだそう。

そんなピオッピ村の長寿の秘訣をヒントにした、
私たちでもまねできる「長生きレシピ」を紹介します。

サバをスパイシーに焼く!サラダとキムチでさっぱりと

今回のレシピは、日本人にもなじみ深いサバを使った、スパイシーなメインディッシュ。

サバなどの脂ののった魚は、オメガ3脂肪酸の貴重な供給源。オメガ3脂肪酸にはDHAとEPAという脂肪酸が含まれていて、血液をサラサラにしたり、中性脂肪の上昇を抑制したりする働きがあるんだとか。ピオッピ村の村民は、肉よりも脂ののった魚をたくさん食べるそうです。

●材料(2人分)

〈ダイコンとキュウリのサラダの材料〉
ダイコン(マッチ棒サイズに切る)…100㌘、キュウリ(マッチ棒サイズに切る)…1本、塩…ひとつまみ、米酢…小さじ1/2、みりん…小さじ1/2

〈サバのオイル焼きの材料〉
エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2、バター…1かけ、サバのひらき(皮に刻み目をつける)…2枚、 チリフレーク…大さじ2、キムチ…適量

※サバのひらきは、切り身でもOK。焼き時間は厚さに合わせて調整してください。

●作り方
①サラダの材料をすべて小さめのボウルに入れる。よくまぜ、そのまま置いておく。
②サバを焼くためのオリーブオイルとバターの半量を大きめのフライパンに入れ、中火にかける。サバの1枚目を、皮を下にしてフライパンに入れて3分焼く(身が丸まることがあるので、へらで押しつける)。チリフレークを振りかけてから裏返し、もう1分焼く。
③焼き終わったらフライパンから出し、2枚目のサバも同じように焼く。
④①のサラダとキムチを添える。

スパイシーな風味とさっぱりしたサラダで、食欲のないときでもモリモリ食べられそうですね。
ワンパターンな味つけになりがちな魚料理、ぜひトライしてみてください!

記事にあるセルフケアは安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/©カラダネ

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