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【ピオッピ式長生きレシピ】ハーブヨーグルトドレッシングで食べる、焼きナスのフェタチーズがけ
イタリア南部、チレント地方にある人口約200人の小さな村、ピオッピ。
百寿者率は世界一を誇り、男女の平均年齢はなんと87歳!
スーパーご長寿村として、世界中から注目を集めています。
ピオッピ村の人々の食事の基本は、「高脂肪の地中海食」。
地中海食発祥の地であるピオッピ村では、脂ののった魚やオリーブオイルをたくさんとり、野菜もたっぷり食べるいっぽう、炭水化物の摂取は控えめなんだそう。
そんなピオッピ村の長寿の秘訣をヒントにした、
私たちでもまねできる「長生きレシピ」を紹介します。
ジューシーなナスとヨーグルトの爽やかな酸味がマッチ!
ヨーグルトとチーズは、できれば全脂肪のものを選びましょう。ある研究では、全脂肪乳製品をたくさんとる人は内臓脂肪が少なく、2型糖尿病の発症リスクも低いことがわかっています。
●材料(2人分)
大きめのナス(縦半分に切る)…2個、エクストラバージンオリーブオイル…大さじ3+振りかける分を少量、カボチャの種…小さじ1、塩・挽きたての黒コショウ…各適量
〈ドレッシングの材料〉
ナチュラルヨーグルト…100g、ギリシャヨーグルト…100g、アボカド(種を取りみじん切り)…1個、ハラペーニョ(種を取りみじん切り)…1本、レモン(果汁のみ)…1個、塩・挽きたての黒コショウ…各適量
〈トッピングの材料〉
フェタチーズ(くずす)…120g、クルミ(くだく)…60g、フレッシュオレガノの葉(みじん切り)…5g、フレッシュタイムの葉(みじん切り)…5g、白ゴマ…小さじ1
●作り方
①オーブンを190度Cに予熱する。中サイズの天板にクッキングペーパーをしく。
②ナスの果肉部分に、ナイフで格子状に切れ目を入れる(皮までは切らないように)。果肉に刷毛でオリーブオイルを塗って天板にのせ、オイルの残りは振りかける。カボチャの種、塩とコショウを散らす。
③オーブンで20分焼いたあと、天板の前後を入れ替えてオーブンに戻す。ナスがぱさついているようなら、もう少しオリーブオイルを振りかける。さらに20分焼き、果肉が全体にやわらかくなったら焼きあがり。
④ナスを焼いているあいだにドレッシングを作る。ドレッシングの材料を器にすべて入れ、ハンドブレンダーでする。ゆるめのドレッシングがお好みなら、大さじ1〜2の水を加える。塩とコショウで味をととのえ、寝かせておく。
⑤焼いたナスを2枚の皿に分け、④を少量振りかけ、Aを散らす。最後にオリーブオイルを振りかけて完成。
ハーブやクルミもトッピングすることで、香りや食感も楽しめておもてなし料理にもぴったりです。
ぷっくりツヤツヤなナスを見つけたら、ぜひ作ってみてください!
記事にあるセルフケアは安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。
写真/©カラダネ
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