【ピオッピ式長生きレシピ】厚切りポークのセージバターソテー|カラダネ

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【ピオッピ式長生きレシピ】厚切りポークのセージバターソテー

解説 カラダネ編集部

イタリア南部、チレント地方にある人口約200人の小さな村、ピオッピ。
百寿者率は世界一を誇り、男女の平均年齢はなんと87歳!
スーパーご長寿村として、世界中から注目を集めています。

ピオッピ村の人々の食事の基本は、「高脂肪の地中海食」。
地中海食発祥の地であるピオッピ村では、脂ののった魚やオリーブオイルをたくさんとり、野菜もたっぷり食べるいっぽう、炭水化物の摂取は控えめなんだそう。

そんなピオッピ村の長寿の秘訣をヒントにした、
私たちでもまねできる「長生きレシピ」を紹介します。

セージとバターで本格リストランテの味に!

今回のレシピは、簡単なのにまるでリストランテに出てくるような本格派のメニュー。スーパーで手に入りやすい豚肉の厚切りを使ったシンプルなソテーですが、ポイントはセージとバター。どちらもお肉と相性がよく、からめながらじっくり焼くことで、風味よく仕上がります。

たっぷりの緑野菜を添えれば、栄養もばっちりです。

●材料(2人分)

〈ポークソテーの材料〉
豚肉の厚切り(厚さ3cm、皮なし)…2枚、塩・挽きたての黒コショウ…各適量、バター…50g、エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2、セージの葉…12枚

〈付け合わせの材料〉
スティックセニョール…80g、アスパラガス…80g、バター…10g、エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2塩・挽きたての黒コショウ…各適量

●作り方
①豚肉の脂肪部分全体に、赤身部分すれすれの深さの刻み目を入れる(早くやわらかくなり、風味が増す)。肉に塩とコショウを振り、寝かせておく。
②付け合わせの野菜を食べやすい大きさに切り、5〜7分蒸す。水切りに入れて水分を切る。
フライパンにバターとオリーブオイルを入れ、中火で②を炒める。バターをからめ、塩とコショウで味つけする。火からおろし、皿に取り分ける。
フライパンにバターとオリーブオイルを入れ、中火にかける。熱くなったら、豚肉の脂肪分の多い面を上にして6分ほど焼く。肉を裏返し、セージの葉を加える(熱くなったバターがはねても、すぐにおさまる)。バターとセージの葉を豚肉にかけながら、さらに6分焼く。
豚肉を裏返して脂肪の多い側を下にし、トングなどで押さえつけて4〜5分焼く。
⑥火からおろし、皿に移して5分ほど寝かせる。セージバターを肉にかけていただく。

付け合わせの野菜は、お好みでアレンジしてみてださい。歯ごたえのいい野菜がおすすめですよ。

記事にあるセルフケアは安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/©カラダネ

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