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塩こんぶの応用編!料理に幅広く使えて健康作用もバツグンの「塩こんぶ酢」と「塩こんぶコウジ」の作り方
解説
カラダネ編集部
熱中症対策をはじめとして、高血圧や高血糖、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、貧血、便秘の予防など、幅広い健康作用が期待できる「塩こんぶ」。
塩こんぶのくわしい作用は、記事の下にある関連記事をご覧ください。
今回は、塩こんぶをさらにおいしく食べることができる応用編、「塩こんぶ酢」と「塩こんぶコウジ」の作り方を紹介します。
おいしくて健康にいいうえに、さまざまな料理に加えることでいつもと違ううま味を引き出すことができます。
塩こんぶ酢の作り方
【材料】
塩こんぶ、酢
【作り方】
塩こんぶ、酢を1対1の割合で漬ける。
【使い方】
和えものにしたり、ギョウザのタレとして使えば、減塩にもなり、こんぶの栄養もいただける。(ギョウザのタレには、塩こんぶ、酢を1対2の割合にする)
塩こんぶコウジの作り方
【材料】
塩こんぶ、コウジの甘酒
【作り方】
塩こんぶ、コウジの甘酒を1対1の割合で漬ける。
【使い方】
軽く塩をした魚に乗せて、一晩おく。豚肉、牛肉などにからめて、グリルで焼いてもおいしい。
「塩こんぶ酢」と「塩こんぶコウジ」を作るさいの注意点
「塩こんぶ酢」と「塩こんぶコウジ」を作るさいには、以下の3つを忘れないようにしてください。
●塩こんぶと漬け汁の割合が1対1になるように漬ける。
好みで漬け汁の分量を2倍にすると、塩分が気にならなくなる。逆に、塩こんぶの分量を2倍にすると、汁けが少なくなり、こんぶ自体の味が引き立つ。
●時間をおくと、こんぶがしっとりとしてくる。
●冷蔵で7日間保存可能。
塩こんぶを応用したこちらの2つで、おいしく健康になりましょう。うま味が引き立つ活用レシピも関連記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
この記事は、医療や健康についての知識を得るためのもので、特定の見解を無理に推奨したり、物品や成分の効果効能を保証したりするものではありません。
写真/©カラダネ
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