【楽しく脳トレ!】所持金比べで物忘れ・認知症・アレソレ言葉忘れ対策を|カラダネ

カラダネ(わかさ出版)
医師や専門家とあなたをつなぐ、
健康・食・くらしのセルフケアが見つかる情報サイト

【楽しく脳トレ!】所持金比べで物忘れ・認知症・アレソレ言葉忘れ対策を

解説 カラダネ編集部

人の名前のド忘れ・物の置き場所忘れ、アレソレ言葉を使ってしまうなどあらゆる物忘れ対策に適した、脳を活性するドリル、それが「脳活ドリル」です。
脳活ドリルは『脳活道場』(わかさ出版刊行)より問題を引用しています。
1+1=2、4×3÷2=6、といった単純計算よりも脳の前頭葉の血流を増やすと試験(※)で確認されています。
前頭葉は注意力・判断力・論理的な思考力をつかさどり、計画の立案や遂行にも必要な極めて重要な部位。
認知症の予防には、この部位を活性化させることが重要と考えられています。
(※)光トポグラフィーを活用した脳の血流測定。詳しくは『脳活道場vol.30』6〜7ページに記載。

今回紹介するのは、脳活ドリルのひとつ、「所持金比べ」です。
このドリルは2つの財布に入っている硬貨の金額を数え、どちらの財布に何円多く入っているか、あるいは少なく入っているかを答える脳トレです。買い物のときの計算力が向上します。

例題(目標時間は1分。70代以上の人は2分で解答するのを目標にしてください)

 

答えは、「Bの方が4円多い」です。

それでは3問の問題にチャレンジしてみましょう。
3問続けて解いてください。

各問題の目標時間は1分。
70代以上の人は2分で解答するのを目標にしてください。

問題1

問題2

問題3

問題1〜3の解答

さて、何分で解けましたか?

答えは、

問題1、Bの方が5円多い

問題2、Aの方が4円多い

問題3、Aの方が7円少ない

問題3の「少ない」に引っかかってないでしょうか?

財布内で小銭の計算をすることが億劫になり、お札のみで済ましてしまうことが多い人は注意しましょう。流行りのpay決済ばかりでなく、たまには小銭で支払うことも脳活につながるかもしれませんね。

今回のドリル「所持金比べ」は『脳活道場vol.30』に数多く掲載されています。

この問題をもっと解きたい人、他の脳活ドリルにチャレンジしてみたい人は下記を参照ください。

『脳活道場』(偶数月26日発売)|60日実践脳活ドリル

発売日:2019年12月26日
定価(本体):820円+税
巻頭特集:認知症に進みやすいタイプと進みにくいタイプ、運命の分かれ道チェック
お近くの書店でご注文、または、amazon楽天でも購入できます。

この記事が気に入ったらいいね!しよう