“同時メシ”は、すべての材料を炊飯器に入れてスイッチを押すだけで、ごはんもおかずも同時に作れる時短レシピで、洗い物が少なく、火加減の失敗もないと言われる優秀時短料理として、話題をよんでいます。

炊飯器ひとつで出来上がり、初心者がトライしても、炊き加減や煮込み具合まで本格的な一品に仕上がります。

手間いらずで、共働きの家庭や、忙しい一人暮らしの方、たまには手抜きをしたい！という主婦にもぴったりです。

今回はそんな時短レシピに、ちょい足しするだけでたんぱく質・ビタミンを摂れる「プラチナミルクfor バランス」をアレンジ。

母乳や粉ミルクの研究を活かして開発された「プラチナミルク for バランス」は雪印ビーンスタークから発売されている人気の商品です。たんぱく質、カルシウムなど8種のミネラルや12種のビタミンを含む栄養バランスサポート食品です。

元々は総合的に栄養がとれる赤ちゃんの粉ミルクを大人でも飲んでいいのか、という問合わせがあり、そこから研究開発が進められ、大人用として販売に至ったとのこと。

今回は、秋の新メニューとして、相性の良い牛肉とミルクを使用した“親子メシ”を澁谷氏と開発。
牛肉と秋の野菜にトマトソース、コンソメ、プラチナミルクをいれて炊飯器のボタンを押すだけでできる、秋の栄養満点ごはんです。
食物繊維も豊富で、糖質、たんぱく質、ビタミン・ミネラルがバランスよくとれるので、健康が気になる方にプラチナミルクをプラスした、毎日の生活をサポートするレシピとなっています。

では作り方をみてみましょう。

◉親子メシ（牛肉と秋野菜のトマトクリームメシ）

【材料】＜4人分＞

牛薄切り肉200ｇ、たまねぎ1/2個、しめじ1/2房、まいたけ1/2パック、かぼちゃ200〜250g、トマトソース240g、顆粒コンソメの素小さじ2、米2合、水310ml、プラチナミルク40g(大さじ×6杯)、塩・こしょう適量、ドライパセリ(お好み)適量、プラチナミルクまたは粉チーズ（お好み）適量

１．米は洗い、水とともに炊飯釜に入れ15分浸水させる。
２．牛肉、たまねぎ、しめじ、まいたけ、かぼちゃは食べやすい大きさに切る。かぼちゃはレンジで柔らかくした後、約3cm×約1cmくらいにカット。牛肉に塩胡椒をふり、たまねぎ、しめじ、まいたけと一緒にトマトソース、プラチナミルクを入れて、揉み漬け込む。
３．炊飯釜に顆粒コンソメの素を小さじ2入れて米とかき混ぜ、1の材料を汁ごと入れて均一に広げる。かぼちゃを入れ、通常モードでスイッチオン。
４．炊き上がったらいったん具材を取り出しご飯を混ぜ、ご飯のみを器に盛る。
５．具材をご飯の上に盛り、お好みで大人のミルク（または粉チーズ）とドライパセリをふる。

※トマトソースは、パスタソースなどでもOKです

なお、このレシピは10月上旬より、プラチナミルクのアレンジレシピサイトでもご覧いただけます。
プラチナミルクアレンジレシピサイト
https://www.beanstalksnow.co.jp/forfamily/platinum_recipe/

澁谷梨絵（しぶや・りえ）先生　プロフィール

5ツ星お米マイスター／株式会社シブヤ代表
日本で唯一、穀物の6大プロフェッショナル資格を持つ女性米屋。全国200カ所以上の田んぼに通い詰め、探し出したこだわりの米や雑穀を、松屋銀座本店、東急百貨店渋谷本店・たまプラーザ店、阪急百貨店大井食品館・都筑阪急店で展開する「米処 結米屋（ゆめや）」で販売しているほか、釜炊きご飯と手作り総菜弁当の「和デリ」も展開。店頭では、お客様の体調に合わせた雑穀の調合などや、商品化も行う。米・雑穀の栄養を伝えるため、保育園や幼稚園の給食にレシピ提案をする食育をはじめ、幅広い世代に向けて講演活動も行う。
テレビやラジオ出演、雑誌などの取材も多数。これまで食べてきた米は300種類以上、米の魅力を伝えた人は1万人以上。
雑穀エキスパート／ごはんソムリエ／薬膳インストラクター／雑穀マイスター／発酵食スペシャリストの資格を持つ。