カラダネ(わかさ出版)
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ぬか床と暮らそう|野菜の漬け方
解説
医師・料理研究家 河埜玲子
本記事では、野菜の漬け方を解説します。
野菜によって準備が異なるので注意しましょう。
↓「ぬか床って何?」と、いう人はこちらをチェック↓
https://www.karadane.jp/articles/news/43271/
↓「ぬか床の栄養」に関してはこちらをチェック↓
https://www.karadane.jp/articles/news/43276/
解説:医師・料理研究家 河埜玲子
各野菜の漬け方
1、軽く塩をまぶす野菜
「きゅうり」や「大根」、「にんじん」などの野菜は軽く塩をまぶしてから漬けます。
塩をまぶすことで、ぬか床に塩分を加える効果もあります。
また、塩でしっかりこすると野菜に傷がつき、ぬかが芯まで漬かりやすくなり、色よくなります。
2、塩もみする野菜
「小松菜」や「ほうれん草」などの葉野菜は水気が多いため、塩もみをして水気を絞ってから漬けます。
また、「なす」などのアクやえぐみのある野菜も塩もみしてから漬けるとアクやえぐみをグッと減らすことができます。
3、ゆでる野菜
「たけのこ」や「じゃがいも」などの固い野菜は沸騰した湯でゆでてから漬けます。
芯に固さが残る程度にさっとゆでるのがポイントです。ゆでたら冷水で冷やしてからぬか床に漬けます。米のとぎ汁やぬかを湯に加えてゆでると、さらにアクやえぐみが減ります。
次からは、ぬか床を美味しく漬けるためのQ&A。
ぬか床に関するよくある質問や、困ったときの対処法など詳しく紹介します。
写真:©️カラダネ/©︎AdobeStock
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