カラダネとは?|カラダネ(わかさ出版)|医師や専門家とあなたをつなぐ、健康・食・くらしのセルフケアが見つかる情報サイト

カラダネ(わかさ出版)
医師や専門家とあなたをつなぐ、
健康・食・くらしのセルフケアが見つかる情報サイト

  1. カラダネとは?

カラダネとは?

確かなセルフケア情報で明日を元気に。もっとキレイに。

わかさ出版の健康情報ウェブサイト「カラダネ」をご覧いただきありがとうございます。
カラダネは、体の不調や病気、老化の悩みを抱えているみなさんのためのセルフケア情報サイトです。
「いま役立つ」「すぐ使える」情報を、医師や大学教授、治療家をはじめとする専門家の執筆・監修のもとで掲載しています。

カラダネを運営するにあたり、私たち編集部が考えていることを述べさせていただきます。
少し長くなりますが、よかったら最後までお付き合いください。


医療の世界は日々進歩を続けています。
ほんの数年前まで治る見込みがなかった病気さえも、今日では克服するための治療法が次々に開発され、たくさんの命が救われる時代になりました。

医療の進歩で、私たちは長寿にもなりました。
大正時代以降のこの100年間で、日本人の平均寿命は約2倍にも延びており、現在では男女ともに80歳を超えて世界有数の長寿大国となりました。

ところが、ここで一つ大きな問題が起こりつつあります。
長生きというと、かつては喜ばしいことの象徴でしたが、今は不安に感じる人が増えているというのです。
不安に感じる理由は少し考えるだけでいくつも見つかりますが、最大の理由の一つに「平均寿命」と「健康寿命」に大きな格差があることだと、私たち編集部は考えています。

健康寿命とは、2000年にWHO(世界保健機構)が提唱した概念で、健康上なんの不自由もなく日常生活がおくれる期間のこと。2017年現在、日本人の健康寿命は平均寿命よりも約10年短くなっています。
つまり、人生の晩年の約10年間は、若いときよりも自立した生活をおくれずに、不自由に感じている人が多いというわけです。
「寿命が延びた分は、不健康な期間が延びただけ」というのでは長生きを喜べるはずもありません。

カラダネをお読みの30代40代50代の方は、今から準備すべきですし、60代以上の方は今すぐ対策を講じるべきでしょう。


では、いったいどうすればいいのでしょうか。
冒頭でも述べたように、医療の進歩で私たちはたくさんの恩恵を受けてきました。
もちろん、体に不調がある人は大病が隠れている場合もあるため医療の存在が欠かせませんし、軽視は禁物です。とはいえ、不調や老化の多くは、受け身の医療ではなくセルフケア一つで防げるし改善できる場合も多いのです。

私たちは今大きな転換点にいます。
健康を病院任せ・医師任せにする時代から、自分で作る時代へ。
まずは、みなさん自身が主治医になって体の声に耳を傾けること。
そして、セルフケアを日々続けることが不調を克服して健康寿命を延ばし、見た目も実年齢以上に若々しくなる一番の近道だと編集部では考えています。

カラダネは、これまで28年にわたって健康雑誌『わかさ』やムックなどでセルフケア中心の健康情報を取材し、発信しつづけてきた(株)わかさ出版が制作しています。
本サイトを開設する上で、以下の編集方針を掲げます。

❶病気をわかりやすく解説し、今すぐ役立つセルフケア情報を掲載すること
病気や老化が起こるメカニズムはとても複雑ですが、それを極力わかりやすく解説します。そして最も重要な「今すぐ役立つセルフケア情報」を厳選して掲載します。
ただし、掲載している情報は効果効能を保証するものではありません。セルフケアは、実施する環境やその人の体によっても合う合わないが必ずありますので、その点はご了承ください。

❷信頼性の高い情報を掲載すること
すべての記事は、長年培った取材力と編集力をもとに専門の編集者が制作します。
記事の大半は、医師や大学教授、治療家、美容家など専門家が診療や研究での経験をもとに執筆・監修しています。
それによって、昨今のインターネットに蔓延する表面的・懐疑的な情報ではなく、みなさんから信頼をいただけるサイトをめざしています。

さらに、セルフケアだけではなく新しい医療についても積極的に掲載します。
新薬や新手術など、最先端の医療で昨日までの難病が治ってしまうことも多いからです。

カラダネは、読んでくださるみなさんの体の不調や老化の悩みを、1日でも早く減らすために存在します。
セルフケアから新しい医療まで、みなさんが最適な改善法や治療計画を見つけるためにこのサイトを役立てていただければ嬉しく思います。


セルフケアがたくさんの人の健康寿命を延ばして社会を変えていく。
その時代の入り口に私たちはいます。

日本人が今までの考え方を変え行動を変え、健康になって若々しさも維持できれば、長生きが再び「喜び」となる日も遠くないと編集部では信じていますし、実際にそうなる未来を想像しています。
そのために私たちは全力を尽くします。

インターネットという大海原の中で、カラダネが発信する情報の一つひとつはとても小さなものです。それでも、みなさんに見つけていただき読んで実践していただき、体を変える大きな一歩となるならこれ以上の喜びはありません。

1人でも多くの人が「明日のカラダ、今日より元気に」なるために。
みなさんのカラダが根っこから健康になるために。
インターネットを通じて信頼あるセルフケア情報を発信することで、私たちはこれからの社会に貢献していきたいと思っています。

2017年3月1日
株式会社わかさ出版ウェブサイト
「カラダネ」編集・運営チーム

Editor in Chief
田代 恵介 Keisuke TASHIRO

Executive Director
石井 弘行 Hiroyuki ISHII