MCTオイルでダイエットというと試している方が多いのが、バターコーヒーというとり方。
作り方はこうです。
無農薬のコーヒー豆で淹れたコーヒーにグラスフェッドの無塩バター（後述）大さじ1〜2、MCTオイルを大さじ1〜2入れて十分に撹拌し出来上がり。

ところが、これは私たちが実践しようとすると実は大変です。
まず、無農薬のコーヒーの価格が高いです。
さらに、牧草だけで育てられた牛の乳から作るグラスフェッドバターは、非常に希少で流通量が格段に少ないために一般のスーパーでは手に入りません。

しかも、これは主観かもしれませんが、バターコーヒーは作るのがめんどうです。

ダイエットはやせる働きが大きいことが重要ですが、それに加えて手軽にできるやり方が理想です。
そうでないと長続きせず、結果的にやせないからです。
では、いったいどうとればいいのでしょうか

カラダネ編集部では、MCTオイルはいつもの飲み物や料理にかけたり混ぜたりといった方法でとるのが一番と考えています。

実際に試してみました。

オイルは、無味無臭でクセは特にありません。

編集部で試したところ、絶賛だったのはMCTオイル味噌汁。

味噌汁なら1日1回は食べるという人も多いでしょう。
そのときに大さじ1〜2を入れて飲んでみてはいかがでしょうか。

アイスもなかなかオツです。ダイエットしている人は必ず低糖質アイスを選んでください。
これからの季節、たまにはアイスも食べたくなります。
食べたい欲求を我慢することはストレスになり、逆にドカ食いを招いて太る原因になります。

MCTオイルをかけると、ダイエット中にアイスを食べる罪悪感が薄れる気がします。
たまに食べるさいにはぜひ、MCTオイルを活用してみてはいかがでしょう。

最近ではMCTオイルサプリ（粒食品）も市販されはじめています。液体にはない手軽さが人気のようですので、「MCTオイル　粒」といった言葉で検索するといくつか出てきます。
気になる人は試してみてください。

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© Fotolia　©カラダネ